2019-10-13

「緊急放流」が一因?

国土交通省は13日、台風19号の大雨により、9河川10カ所で堤防が決壊したと発表した。
 広範囲の浸水被害が発生した要因になったとみられる。また、6カ所のダムで水位が上がりすぎるのを防ぐため、12日夜から13日未明にかけ、緊急放流が実施された。」
とありました。

まさかこの「緊急放流」が一因になっているのでは? と思わざるをえません。

AIがどうのこうのと政府でも行っていますが、ダムの水の管理にAIを適用しようと考えていないのでしょうか?

在庫管理の応用のようなもだと思うのですが。

一方、これだけ天気予報データが多くのジャンルに利用されてきている昨今、ダムの水管理に利用できていないとは、少しあきれています。

多額の費用のかかるスーパーコピュータ―まで導入して天気予想を正確にしようとしているのに、そのデータが利用されてないとは怠慢と言っても言い過ぎではないのではないでしょうか?

データには当然降雨量もあり、予報は一週間以上も前に明らかにされているのですから、降雨量が多くなったので緊急放流しますとは、専門家の言い草ではないように思いますが。

いかがでしょうか?

AIでなくても予測される降雨量を加味して放流を事前にやっておくような、「備えをしておく」のが専門家の仕事ではないでしょうか?

専門家からのご意見を伺いたいです。
よろしくお願いいたします。