2010-11-16

今回のことも適切に話がされていたら

今回の映像漏洩事件は「秘密の守秘」や「映像公開の是非」に話が行っていますが、そうなんでしょうか。

与党の最初の話す内容が、「組織のありかた」や「武器を使える公務員の問題」であることに言及していたら、現在のようなことにはならなかったのではと思えてなません。

「国の秘密」にもって行くのではない、銃器を保持している組織の一員が、国が外交上のことから混迷してる最中に映像を勝手に公開したことを問題にすべきだったのではないでしょうか。

公務員としては行政の長である首相の意図とは異なる行為を行ったのではないでしょうか。

指揮命令系統の判断に逆らった行為だったと考えられないでしょうか。

秘密を暴露でもなく、組織のありかた、公務員としてのあり方の問題ではないのでしょうか。

マスコミの方はどうしてそのような視点から突っ込まなかったのでしょうか。

国民はマスコミの報道に左右されることは、これまでのいろいろな事柄で実証されていると思います。

早い時点でどこかのマスコミの方が指摘していれば世論はまた異なる方向に行っていたのではと感じざるを得ません。

弁護士ご出身の代議士がたくさんいらっしゃる環境で、そのような発言が報道されなかったことは、どうしてだろうと思えてなりません。

いかがでしょう。

2010-11-15

国力が落ちているのでは

ある方に、最近の事件などをどのように見ておられているのかお聞きしたところ、国力が落ちているのではとのことでした。

回復するのにはどのようなことが必要でしょうとさらにたずねると、難しいとの回答でした。

理由の一つに人口が減っていることを上げられました。

確かに領土問題などそのような感じを受けます。

国力とは何なのでしょう。

辞書には「国の勢力、財力」とあります。

勢力に関して、世界に対する影響力の面は、経済の発展にかげりがあるわが国は減少していると感じます。

財力は中国のような強さは、確かにないと感じます。

そのように考えると、確かに国力が低下しており、そのことを通していろいろな事柄が起きているとの仮説は立てられるように思います。

しかし、どうしようもないとは感じません。

というのは経済的、財政的な面からではなく、わが国独自の方法があると思うからです。

例えば、原爆の被害を受けた、世界で唯一の国であるわが国から、この世界へ平和への言葉なりでの発信ができるはずです。

また環境に関しても、公害を出してきた経験から、どのようにすればそのようなことを経験することなく、経済発展させる方法を提示できるはずです。

なかなか見つかりませんが、まだまだあると思います。

是非、他国との摩擦ではない関係での勢力を回復する方法を模索すべきと考えますが。

いかがでしょう。

わが国の言葉のルーツである「漢字」のルーツや、その伝播の歴史などを通して、「感謝」や「尊敬」の気持ちを率直に発信するのも、その一端になるのではと感じてなりませんが。

2010-11-12

コメンテーターの言ったことをリフレイン

TVで街頭意見の報道を聞くと、返ってくる言葉はどこかで聞いた言葉が多いことにお気付きではないでしょうか。

「政治の責任ですね」とか、「リーダーシップがかけている」とか、「想定外」、「秘密漏洩」とかの単語も含めてです。

コメンテーターの言葉は影響力が大きなことが分かると思います。

少し恐ろしく感じるのは私一人でしょうか。

このようにして皆がある方向に行ってしまうのかなと考えてしまいます。

自分の言葉で考えませんか!

確かに専門家の意見はそれなりの根拠があるのでしょうが、その言葉をいくらリフレインしたところで、事柄に対する解決策を他方面から見出すようなことにつながらないと思うのですが。

いかがでしょう。

他人言葉に触発されて自分の言葉で考えることが今まさに求められているのではないでしょうか。

そのように考えると、教育の現場でこのようなスキルが養成されているのか疑問が生じてなりません。

TVに教育まで求めるのは場違いでしょうが、あまりにも影響の大きいメディアにはそのようことも求めたくなってしまいます。

コメンテーターの方々も自分の専門分野からの視点で、自らの言葉で是非発信いただきたいと思うのですが。

いかがでしょう。

2010-11-11

YouTubeへの情報流出の件ですが

国家機密か、との論調があり、そうではないのでは、のような議論が始まりそうですが。

そのようなところの最初から持っていくのはいかがなものかと感じるのですが。

いかがでしょう。

まず問われなくてはならないことは、組織が公表するか判断を躊躇している時に担当者相当の方が勝手に情報流出してことではないでしょうか。

そのようなことは内部告発でもなければ許されないことではと考えてしまいます。

組織的なレベルで言えば、組織の指揮命令機構が働いていないと言うことではないでしょうか。

そしてそのことこそ問われなくてはならないことではないでしょうか。

当然情報流出した本人もその対象でしょう。

今回の場合、指揮命令はどのようにされていたかです。

長官まで遡らないまでも、被疑者の上司である部長や組織長が、大臣などの指示を待つまでもなく、担当者近傍にそれなりの指示、今回であれば映像情報の管理を徹底させる指示を出しているべきでしょう。

組織であれば当然でしょう。

今回は海の警察相当のところであれば、さらに当然の措置ではないでしょうか。

それが大臣の指示云々、国家機密云々というところに行く前に問題にされることではないでしょうか。

まず情報を持っている組織の長が、情報管理に関する指示を出すことが必須でしょう。

長官、大臣に行く以前のことだと思うのですが。

一方、組織の長でなくても一担当者なりが、組織の決定(公開も含めて)が出ていない状況で、情報を公開するなどという言うことはあってはならないことではないのでしょうか。

国家機密レベルの話ではなく、組織のありかたとしてです。

このようなレベルのことを問えない規律を持っていないとしたら組織として失格ではないでしょうか。

なには牛の病気の時の当事者としての県が「国の指示が遅れた」との言い訳に通じることのように思えてなりません。

しっかりして!
と言いたくなっています。

いかがでしょう。

2010-11-10

専門分野でない事柄に対するコメンテーターの発言に

スポーツの実績ある方や、警察の経験者、政治家の経験者などがコメンテーターになっています。

TVではそれらのコメンテーターの方に、ご経験のないような分野の事柄に対するコメントを求める場面があります。

その時のコメントに、誰かが言っているようなことを発言される場合が多いように感じるのですが。

いがでしょう。

専門ではない分野の事柄に対するコメントであれば、素人としての素朴な疑問なりを、自分の言葉で発言して欲しいな、と思ってしまいます。

専門でない分野事柄に対しては、専門家の言ったことをどこかで読まれて、勉強されて来ていることなのでしょうが、聴いているわれわれはそのような感じられないのです。

言い方が失礼だとは思いますが、聴いていられないというのが本音です。

コメンテーターの方はお感じになっていないと感じます。

専門家にちかくなるべく努力しているとお話になるかもしれません。

しかしながら視聴者はそのようなことを求めていないと思います。

専門家でない視点でコメントしてもらいたいと思っておられる方が多いのではないでしょうか。

皆さま、いかがでしょうか。

2010-11-08

米を食べなくなったとお嘆きの方へ

わが国でお米を食べなくなったとお嘆きの方がいらっしゃいますが、よく考えてみませんか。

どこかのメーカーで既に有名になっているメーカーの後追いでマヨネーズを発売しようとした際、最初にしたことは幼稚園などに無料を配って味の記憶戦略を立てたと聞いたことがありますが。

これと同じことが従来の与党が行ってきたのではないでしょうか。

つまり、学校などで子供に毎日のようにパンによる給食を食べさせることをしたからではないでしょうか。

パンがおいしくて食べるようになってきたのではなく、毎日パンを給食で食べてきた記憶が刷り込まれているからとの仮説は立てられないでしょうか。

これがある程度真とすれば、今からでも遅くありません。

給食を米に切替えるべきです。

最近はご飯を何日か給食として出していると聞いていますが。

もっと積極的に米の給食を実行すべきと考えますが。

いかがでしょう。

また何故そのような指摘があまりされていないのでしょう。

このあたりから従来の与党の行ってきたことを見直すことも必要と思うのですが。

2010-11-07

いままでの与党は何をしていたのでしょう

TPPの話の中で農業政策が話題にあがっています。

農業が駄目になってしまう。

自給率がさらに下がってします。

と言ったコメントが出てきています。

しかし、このような意見は今にはじまったわけでなく、数十年前から言われてきたことではないでしょうか。

同じコメントが毎年何か課題が上がるたびに出てきていないでしょうか。

今までの数十年間、元の与党は何をしてきたのでしょうか。

現在のような状況は予測できてきたはずでしょう。

また輸出型ビジネスモデルを主張してきたわが国の場合、現在そのビジネスモデルが危うい状況であることはあるのですが、これも想定の範囲でしょう。

このように考えると、今までの与党は何もやってこなかったに相当すると考えることはできないでしょうか。

勿論現在の与党も同じ穴のムジナになることは充分考えられますが。

是非、今までにない智恵と施策を創り出していただきたいと思うのですが。

いかがでしょうか。

2010-11-02

あきれる商品

開発者は商品になった際の不具合を知っているのだろうかと疑う商品が出回っているとお感じになっていないでしょうか。

例えば、錆びる車のナンバープレートをバンパーに留めているネジ、蒸気で曇る風呂に設置する鏡、やたらうるさいワイパーの動作音、クラシックのCDをかけて高速に入ると聞こえなくなったしまう純正で予め装備されたカーステレオ、などなどです。

具体的はナンバープレートのネジが3年くらいで錆が出てしまいました。

雨にあたれば錆びるなんて考えなくても分かることでしょうが、実際錆びているのです。

部品実装設計者はどのような考えで部品を選択してるのだろうと頭をかしげてしまいます。

同じ車で雨の降る日にワイパーを動作させると、その騒音はあまりにも大きいのです。

このことには設計者は実際に雨の日に試乗して確認しているのだろうかと疑ってしまいます。

さらに高速道路走行時のタイヤ(?)の騒音は、純正のカーステレオのCDから流れるクラシック音楽を消し去ってしまうのです。

このことも設計者は試乗確認しているのかと疑いが浮かびます。

車ではありませんが、もっとあきれることは風呂に設置した鏡が曇ることです。

確かに鏡は蒸気がかかれば曇ることは知っています。

お風呂の中の鏡はそのような環境に設置されることは明らかのはずです。

しかし、風呂用品を専門にしている会社の製品にもかかわらず、風呂のなかで鏡を使ってひげをそろうとすると曇って写らなくなるのです。

いたしかたないので、お湯をかけて曇りを消すようなことが必要となるのです。
(お湯をかけてもすぐに曇りますから何度も湯をかけることが必要となります。)

このことも設計者はどうしてそのような環境を理解していただけないのかと、考えてしまいます。

このように、使う場面を考え設計しているのだろうかと思ってしまう製品が多くなっているのは、何故なのだろうと考えてしまうのですが。

いかがでしょうか。

このようなことは政治の世界でも起きているように感じるのですが。

こちらもいかがでしょう。