2008-01-31

輸入物の受入には輸入業者が責任をもってほしい

輸入食品による被害がでていますが,輸入元の国を責める前に輸入業者の責任も俎上にのせるべきではないでしょうか。

輸入元の国がどのような程度の検査をしているとしても,輸入している業者が検査を怠るべきではないのではないでしょうか。

さらに契約して相手業者に製造を委託する場合には,製造工程のチェックも輸入業者が行うことを義務付けるべきではないでしょうか。

つまり相手が検査してくれているという前提で業者が輸入しているとしましたら,個人で輸入している場合と同じレベルになってしまいます。

業務で輸入する場合には,輸入業者が責任を果たせるような枠組みを用意すべきではないでしょうか。

いままではさておき,これからは食品を輸入する組織が責任を果たすことを厳密に求めていくべきではないでしょうか。

今まで通りの継続ではなく,真にあるべき姿を求めていくべき時期に来ていると考えますが。

いかがでしょうか。

2008-01-30

超勤問題を豊かな生活を取り戻すにはという話題に変換できないものでしょうか

超勤が話題になっていますが,超勤問題を豊かな生活を取り戻すにはという話題に変換できないものでしょうか。

一日一日の家族で一緒に過ごす時間を失うことによって,『豊かさ』も失っていることはないでしょうか。

超勤は仕事の都合,昇進へのチャンスなど,いろいろな要因からなる問題だとは思います。

超勤は個人の問題であることよりも,会社などの組織,社会の問題だと思います。

つまり,働きすぎのを問題を解決するには組織,社会の方からの働きかけが必須なのではないでしょうか。

つまり,働いている人々を管理する人々の意識と行動こそその解決策の糸口だと思うのですが。

いかがでしょうか。

『はやく帰ろう』運動なども有効かもしれません。

是非,上に立つ人々から『早く帰って家族と時間を過ごしなさい』というような発言を期待したいものです。

2008-01-29

ガソリンの暫定税の使い道について

道路の建設だけに使われることになっているガソリン関係の暫定税が地方の財政に影響すると複数の知事から発言されています。

何かしっくり行かないのは私だけでしょうか。

この税が道路の建設関係しか使うことができないということは,まずその交付金は地方の道路建設・補修などに使われることを言っているのでしょう。

また道路建設予算の原資があてにできなくなるのであれば,どうしても必要な道路を建設するには,一般予算からその予算を捻出することが必要になり,結果的に他の教育,福祉の予算が圧迫されるということを言っているのでしょう。

この論理の展開には,そうなんだろうなと頭では理解できるような気がします。

しかしよく考えてみますと一寸ひっかるところがあります。

そんなに道路を建設することが必要なのかと言うことです。

他のものに優先して財源を当てにするのですからそうなんでしょう。

このように考えていきますと,税の存続・廃止を考えるには,この辺りのことをじっくり考えてみることが重要ではと思えます

まさにこの時期に考える題材として,適切なものであるように思えてなりません。

いかがでしょうか。

2008-01-28

選挙権を行使してもらいたいものです

過去最低だった前回を8・46ポイント上回った48・95%の投票率で大阪府の知事が決定しました。

これだけ政治状況に変化の兆しがあるのにもかかわらず,何と低調なことでしょうか。

国レベルではなく,課題が山積している地域レベルの選挙ににもかかわらず。

地域の課題は,地域の方々の知恵と行動によってしか真の解決にならいのではないでしょうか。

真の情報は,地域の居る方々のみが感じ取れるものであり,他の地域からは上辺の
情報をマスコミを通じてしか知ることができないのです。

適切な情報を持ったものが行動を起こす時に初めて,知恵が反映され,解決の道のりを歩めるようなるのだと思えてなりません。

地域レベル選挙こそ,地域の方々自ら行動を起こして欲しいものです。

いかがでしょうか。

2008-01-25

トップには決断された経験が必須では

日々与党の長の批判がマスコミで報道されています。

決定権を握っている『長』のスキルには,決断の経験が豊富であることが必須ではないでしょうか。

豊富の中には当然失敗の経験もそれなりに多数踏んでいることが必要と思います。

そのように考えました時,現在政治を司っています『長』の方々にそのような経験なりスキルなりが備わっていると思われるでしょうか。

サラリーマン生活で『長』を経験された方々なら容易にご理解いただけるのではないでしょうか。

現在の政治家は以前でありましたら社長なりの経験を持った方々が多かったのに対して,官僚や弁護士,若くから代議士を生業にしてこられた方々などが多くなっていると思います。

その方々が大きなことでの決断の経験は比較的に少ないと想像できるのではないでしょうか。

現在のトップのありようには,決断の経験の少なさに起因していると考えるのは短絡しすぎでしょうか。

一方,スキルのある方々がその世界に入ろうとしなくなったこともあるのかもしれませんが。

2008-01-24

マスコミの報道について

毎日,親族などを殺める事件や飲酒運転などが同時に複数報道されています。

どこのTV局の報道も『ありのままに真実を伝える』との姿勢からか,的確なコメントも加えず報道されています。

真実の垂れ流し状態ではないでしょうか。

30数年ほど昔,マスコミ論の論陣だった方々がこの辺りのことを議論していたことを思い出します。

今その方々はどこにいったのでしょうか。

真実を報道するということと,どのように報道すれば抑止されるのかは異なる軸だとは思いますが,これだけ同じ内容の報道が同一局で早朝から3時間程度の間に10回以上繰り返し報道されているのを目の当たりにしている今日,何か新しい報道の試みがあってしかるべきではと思うのは私だけでしょうか。

『垂れ流し』が真実だとしたら,類似の事件の裁判結果を真実の情報として流すもの手ではないでしょうか。

全ての抑止に有効とは考えてはいません。
多分2,3割以下でしょう。
しかし,もしも効果が出ればと思えてなりません。

刑が軽いか,重いかも考える契機にもなるのではないでしょうか。

今こそ『マスコミ論』を専門にされる学者の方々からの新しい報道の仕方の提示を望みたいとおもいますが,いかがでしょうか。

2008-01-23

官僚の方々の能力を最大限に活用するには

与党に擦り寄る政策を策定する官僚の方々の見識力を最大限は反映できる環境を整える方法を考えたいと思います。

その方法は官僚組織を変更することではないように思えてなりません。

また米国のように長(大統領)が変われば,その官僚も変わってしまうようなこともわが国では受け入れられないでしょう。

最もすぐにでもできるのが,与党と野党がいつでも逆転できる政治環境を実現することのように思えてなりません。

その梃子になるのは有権者自身です。

まず行動しなくてはならないことは,官僚の方々の姿勢なりを言及することではなく,有権者自らを言及することではないでしょうか。

そしてその方法は,他者ではなく,自分を追い詰めることだけでできるからです。

いつでも逆転できる環境が整えれば,自分の保身のためではなく,また擦り寄る政策の策定ではない,国の政策としてあるべき姿を描いてくれる可能性があるからです。

サラリーマン生活を長く過ごして来ました経験から,長くとどまった上司に対しては,ついつい取り入るような姿勢を見せてしまうのが常ではないでしょうか。

そのようなことを踏まえますと,上司に取り入ることなくいつでも真に考えたアイディアを直言できる環境を整えることこそ,官僚の方々の能力を最大限注入された,グローバルで,先陣を切った政策の策定・実行が可能になると思うのですが。

いかがでしょうか。

2008-01-22

真の政策策定の可能性を求めて

今,ガソリンの暫定是率の話や,地方自治体での税収のありかたなどが注目を集めていますが,わが国に必要な施策はどのようなものか現在の政治に依存することなく策定して欲しいものです。

以前に中間層の官僚の方と話す機会がありましたが,その時は大局観のある意見をお持ちになっていると感じました。

しかしその大局観に裏打ちされた施策が政治の中で実行されているとは思えません。

それらはどこに行ってしまったのでしょうか。

このことに対して,次のような仮説は立てられないでしょうか。

施策提案を与党に行うトップに近づくにしたがって,与党よりの意見に集約され,大局観のある施策が希薄になって行ってしまうのではないでしょうか。

与党が長年変わらずにいるわけですから,トップ周辺には与党に近い意見を持っている人材が配置されてしまうのではないでしょうか。

大局観があり真に有効な施策が策定され,実行される可能性をもとめるなら,与党の価値観に左右されずに官僚の力量が発揮でき,あるべき姿をもとめた施策が策定できる環境を早期に整えることが必須と考えますが,いかがでしょか。

2008-01-21

ガソリンの暫定税率の廃止と地方財政について

ガソリンの暫定税率廃止の議論の中に,地方財政とのからみがでてきています。

この廃止が地方財政を圧迫するとの意見が多数出てきています。

道路予算がつけば,道路に関係する事業へマネーが動くのに,それが断ち切られるということなのでしょうか。

道路を整備するには,道路工事を請負う企業,ガードレールを販売設置する企業,信号機を納入する企業,セメント業界など多くの企業にマネーがまわるので,その辺りが考慮されているからなのでしょうか。

このようなことが行われなくなることを,地方財政の圧迫と言っているのなら,残念ですね。

地方の財政的な活性化がこのようなことで行われるとしたら,あまりにも寂しいことではないでしょうか。

地方を良くするには,地方の方からの知恵が必要でしょう。
しかもマネーが動く経済活動を創生しなくてはならのではないでしょうか。

今の動きはあまりにも知恵が働いてないと思えてなりません。

マスコミやコメンテーターの方々の知恵を拝借したいものです。

2008-01-19

切れることを防ぐには

最近『切れる』ことが問題になっていますが,コンテーターなどはその原因をあまり解説しようとしていないのではないでしょうか。

この件に仮説を持っています。

日頃の『注意』を皆が怠っているからではないでしょうか。

例えば,「電車の中で携帯電話の使用」のケースがあります。

携帯電話を電車の中で何回使用しても周りのだれからも注意をされていないとします。そしてある時に『注意』された場合,「なんで!」とならいでしょうか。

いままでだれからも『注意』されていなかったし,他の人も『注意』されていないのに,何で今自分が『注意』されなくてはいけないの。

ということになるのではないでしょうか。

このようなケースは携帯電話以外でもあるのではないでしょうか。

ちょっとしたことに対して,日頃頻度高く『注意』することが必要ではないかと考えています。その積み上げが『切れる』ことを防ぐ重要なことではと思えてなりません。

他のケースもそう思うのですが。いかがでしょうか。