2009-10-30

予算を削減したらそれと連動して担当者も削減することが必要

予算の削減や、節約の議論が多くされています。

確かに無駄な予算を削ることが重要だと思います。

徹底的な作業を着実に実行することです。

それに並行して行わなくてはならないことがあります。

それは予算の策定・執行する担当者を削減することです。

理由はこうです。

担当者は仕事を行うためにそこにいます。

いるためには行う仕事を策定ことが仕事です。

ですから予算がなくても何かしなくてはならないのです。

逆に言えば、このことが、使えるお金があれば仕事を作ってしまう理由なのです。

節約も考えるでしょうが、使い切ることを考えてしますのです。

このようにお金があっても、なくても仕事をしなくてはならないのが、担当者なのです。

民間では予算、つまり仕事がなくなれば担当者を他の担当に振り分けるのが常識です。

是非この辺りも問題に取り上げていただきたいものです。

いかがでしょう。

2009-10-29

製造業の賃金を高めるために

今の産業構造を立て直すことが必要ではないでしょうか。

資源を輸入して製品を製造する枠組みを無くす試みです。

製造は人件費なりのコストの小さな国で行うのです。

現地法人としてわが国の製造会社相当のところが進出するのです。

そしてわが国では組立てを行うのです。

しかしこの組立てもコストがかかるのであれば、これもコストの小さな国で行うのです。

それでは何をわが国で行うかですが。

それは世界をめがけた製品企画なり製品コンセプトなりを行い、試作レベルの製造・組立てを行うのです。

このように書くと雇用が極小になってしまうのでは考える方々が多くいらっしゃると思います。

しかし、人口も減り、高年齢者も多くなるわが国では製造業は難しいのはないでしょうか。

これからは創造性があるホワイトカラーの働き手を多く抱えて、企画型産業を構築して行くのです。

そのためには教育の方向を変えることが必要です。

創造力を評価する教育に方向転換するのです。

時間がかかるでしょうがそれに切り替えることが必要でしょう。

そうすれば製造型経済から企画型経済にして行くことが可能と考えるのですが。

いかがでしょう。

2009-10-26

日本の産業構造のチェインジが必要では

経済の立ち直りがスムーズに行かない昨今、一度産業構造を考え直す時期が来ているのではないでしょうか。

従来、わが国では原料を輸入して製品として輸出して成り立つ国であると教えてられて来たと思うのです。

この構造がいいのでしょうか。

資源の乏しい国がなぜ製品を作って輸出する枠組みが最適なのでしょう。

欧州の国々を見ても資源の乏しい国々があり、その国々が資源を輸出して製品を輸出する枠組みを大々的に行っている国が多いとは思われないのですが。

いかがでしょうか。

つまり現在のわが国のような枠組みが全てではないのです。

それでも決して貧しい国になっているようには見受けられません。

一度考え直してみてもいいのではないでしょうか。

資源を輸入しないで経済構造を造り上げる方法をです。

当然製品を作って輸出する枠組みもです。

人口が減少して欧州型の国のようになりそうな時代にあった経済構造を求めてみるのです。

何かあるのではないでしょうか。

現在の欧州型経済構造にヒントがあるように感じるのですが。

いかがでしょうか。

2009-10-19

執行予算がなくなれば担当者もなくさないと・・・

予算削減が叫ばれています。

確かに節約が必須です。

しかし、予算の節約をしても担当者の削減を図らなければその目的は完遂できないと思います。

というのは、担当者がいれば仕事をしなくてはなりません。

仕事を作る必要があるのです。

この辺りのことが今まで頻繁に起こってきたのが、空港や道路やダム建設のためなどに使われてきた特別会計の存在です。

お金があれば仕事を作らないと困るのです。

つまり、お金がなくならないからです。

無くならないと来年度に相当額の特別会計の必要性が言えなくなるからです。

ですから、なにせ出費を伴う仕事を造り上げるのです。

このようなことを防ぐためには、予算の節約と同時に担当者の節減と配置転換を行わなければならないのです。

是非節約は両面から行っていただきたいのですが。

いかがでしょうか。

2009-10-15

予算形式のお金の節約は難しい

予算獲得されたお金を節約して残すようなことは難しいことではないでしょうか。

勿論節約していらないものにはお金を使わないことが大切です。

しかし、どのような仕組みで実現できるようにするか知恵が必要だと思います。

理由は、こうです。

予算を獲得しておいて最後にお金を残すと、次のようなことが言われることがあるからです。

・実績が予算よりも少なくなるのだから来年度の予算のベースが低くなる
・予算計画がズサンであったのではないか
・予算の見積ができていなかったのではないか。
・予算でやることをやらなかったのではないか
などなど
です。

このような言われたら貴方だったらどうされますか。

ここが最初の難関です。

これに対してどのような仕組みで言われないようにするか、または言われても反論できるような仕組みをどのように作ればいいかです。

例えば、予算の一部を残すような節約を推奨して、残した担当部門なりを報奨したら、どのようなことが起きるでしょう。

そうすると部門なりで予算獲得の際に一寸ずつ金額を増やしておくようなことがあり得ます。

査定する方にはそのことまで分らないからです。

つまり報奨すれば、予算額を増やしておいて節約するようなヤカラが出てくると思います。

このように予算で働いていることろで節約を推奨することが難しいのです。

是非この辺りの仕組みをコンサルの方々も含めて知恵を出していただきたいと思うのですが。

いかがでしょう。

2009-10-12

漢字を使っている東アジア経済圏はいかがでしょうか

鳩山氏の論文で『東アジア経済圏』とのタームが出てきますが、漢字を使っている東アジアに限定して始めたらいかがでしょう。

漢字を使っているとその国に訪問した際、何となく理解できるような感じになります。

米国、欧州の国々の方が、アルファベットを使っている国に訪問された際に、自分達は自国の言葉のように読んで理解できると言っておられたことを聞いたことがあります。

同じように漢字を使っている国々の方々は同じような感じを抱くのではないでしょうか。

そして漢字の使い方なり、表現方法の違いを意識できるようにするのです。

そのようにして国々を相対的に捉えることを実践するようにされるのはいかがでしょう。

絶対的に国を見てきたものにとって、とても斬新なことを感じるように思うのです。

是非、漢字圏の東アジアの国々との経済圏を作り上げて行きたいものです。

いかがでしょうか。

2009-10-07

特別会計は無くしたらいかがでしょう

特別会計は道路や病院や空港などの収入などからプールされ、その分野の予算として使われる予算です。

一般会計の税収がこれだけ落ち込んでいる時代、是非特別会計の枠を無くすべきと考えますが、いかがでしょうか。

理由はこうです。

自分が特別会計の予算の使い方を考える担当と思ってみてください。

自分の仕事が無くなってもかまわないと考えない限り、予算を何に使おうか考えるのが担当者だと思うのです。

節約して使おうとしたとしても、あるものは使って仕事をしようとするのが常ではないでしょうか。

ここが先ず問題です。

あるものは使わないと予算が余ってしまうのです。

あまるということは要らない予算です。

いらないお金をなぜ集めるのか問われるでしょう。

ですから使うことを考えるのです。

それも1000億以上の予算の枠があるのです。

そうすれば大きな仕事でもつらない限り、予算があまってしまいます。

当然毎年同じような規模のお金が来るのですから、一度了解を得た案件をできるだけあまり説明もなし継続して使えるような案件に仕立てるはずです。

大きな規模のお金を毎年仕事に仕立てるにはこのようなやり方が得策なわけです。

つまり、このようにして特別会計の予算は使われてきたのだと思います。

自分が担当者であるとして考えれば当然の行動でしょう。

しかし、このことが大きな問題なのです。

以上のような行動を起こさせないためには特別会計を止めて、一度一般会計に組み入れて、全体の予算枠から再度従来特別会計で予算執行しなければならないことにお金を付けるべきではないでしょうか。

このことをやるのが国家戦略局ではないでしょうか。

是非、特別会計の枠を止める検討をしていただきたいと思うのですが。

いかがでしょうか。

2009-10-01

与党の1期めの新人議員の方々へ

また、与党(今度与党になった)の方々の政治資金の使い方が問われています。

まったくあきれた方々です。

1時間単金を1000円にして、やったと言っておられるのであれば、考えてみてください。

一日8時間、月に20日働いたとして、16万円です。

16万円でしかないのです。

このことをいろいろな職業を経験されてこられた与党の1年生議員の方々に言いたいことがあります。

このような現状を踏まえて先輩議員の政治資金の使い方を、官僚の天下りと無駄遣いに対する追求と同じレベルで考えて欲しいのです。

1期の新人であるからこのような素朴な議論ができるのです。

ある程度経験されてくるとこのような疑問は浮かばなくなるものです、

是非、このようにおかしなことには立ち向かっていただきたいのです。

今までの与党に怒っているのはこのようなけじめのない政治姿勢だと思うのです。

議員報酬、議員特権、政治資金などなど明治時代から引き継がれてきたことに対して是非立ち向かっていただきたいと思うのは私一人でしょうか。

いかがでしょう。