2013-04-21

忘れてはいけない記事 「砂川事件当時の最高裁長官が米公使と密談さらに判決の見通しを伝達」

砂川事件当時の最高裁長官の田中耕太郎氏が駐日米公使らと密談し、判決の見通しなどを述べていたことが、米国の公文書で明らかになったと、4月8日、9日の新聞などのマスコミで報道されたが、その後はあまり話題になっていません。

概要はこうです。

砂川事件の最高裁判決を前にして判決の状況を最高裁長官田中耕太郎氏が駐日米公使らと密談して、判決の見通しなどを述べていたようです。


米国の公文書は1959年年8月3日付でマッカーサー米大使が米国務長官に宛てた公電とのこと。
マスコミが入手したものではありません。
元山梨学院大教授(法哲学)のが布川玲子氏が今年(2013年)1月に米国立公文書館に開示を請求し、入手したものとあります。
ことは重大で、この記事が扱っている事柄は、まさに「主権回復の日」などといっている首相の祖父が首相であった時のことなのです。
このようなことが60年近く与党を張っていた政党によって行われてきたのです。

是非、現在与党の若手と言われている代議士の方々はこの辺りのことをどのように考えておられているのか発信していただきたいと思いますが。

いかがでしょう。

あまりにも現在与党の30,40歳代の若手の方々は今までのことを言及しなすぎでと感じるのは私一人でしょうか。