政治家をはじめいろいろな分野の人材として若い人を期待することが多いですが、それで社会がうまく行くのでしょうか。
自分の学生時代を考えた場合、あまりも知識と経験が少なかったと実感しています。
つまり、多くの分野で若い人が活躍できることは確かであったとしてもで、全ての分野ではないと考えます。
国の運営への選択能力や、社会の有様を是正できる知恵は、時間的に積もった豊富な経験からの厚くなっていると思うのです。
この厚さが重要なファクターであり、シニアこそ現在の社会的状況を是正するための知恵を吐き出すことがでいる、いや、しなくてはならない人材なのです。
この認識を自分も含めてシニアは共有しているでしょうか。
どうもそのような感じがしないと思うのは私一人でしょうか。
国の運営の選択においても人口比が多いシニアが深く、厚い思考をされているでしょうか。
歴史的(時間的)に経験の少ない若い人と同じようなレベルの判断をしてはいないでしょうか。
例えば、過去から現在まで続けられていることから現在があるのではと推察されることはシニアにしか実感できないはずです。
シニアの方々には歴史的に豊富な経験で裏打ちされた厚く、深い思慮を拡散していただきたいと思うのですが。
いかがでしょうか。