がんのかかる部位が地域によって異なるとの報道があり、気にかかる情報です。
ところでAIは仕事を奪うような話ばかりが先行していますが、それは研究者が応用をしっかり考えていないからだと思うのですが。
がんは、いろいろな検査と治療方法で処置されてきました。
治療方法、その経過、結果などエビデンスがカルテ(最近であれば電子カルテ)などでに記述されています。
その数はわが国だけでも、がんにかかっておられて、医師に診ていただいている方々が数多いということは、最近話題になっているビッグデータが存在していると言うことになります。
つまり、その膨大なデータをAI技術を応用して、がんのタイプと最適な治療方法を結び付けることができるはずです。
いや、そのような研究をすべきです。
将棋や、囲碁の勝負にばかり資源(労力、時間など)をかけるのではなく、もっと我々に身近で、困っているところに眼を向けるべきではないでしょうか。
何故そのようなところに眼が向かないのでしょうか。
是非、専門家の方々からの発信をお願いしたいと思います。