50人近い議員の方々が離別されましたが、一寸そのことでお話したくなりました。
確かに主張されている筋論の、公約の多くを実行して来なかったにもかかわらず、増税の決議をしてるのは本末転倒で、やるべき事をやってその後に、とは多くの方々が感じていることだと思います。
そうではありますが、少し違う考えも浮かんできました。
この数ヶ月間、時間と共に深堀化などを行うことなく、ただただ反復ばかりのテレビニュースのように同じ文言での主張を続けていることに疑念を持ち始めました。
多くの方々も、具体策が話されていない、どこにお金があるのか、・・・、など指摘しています。
確かにそのようなことも感じます。
しかし、最近感じているのはそのようなことではないのです。
次のような仮説です。
まさか50人のリーダーは具体策は持たずに、官僚に指示を出せば考えてもらえると考えているのでは言うことです。
そのリーダーは今までの長年与党であった党の幹事長も経験してきており、メインの派閥のドンの側近だったので、首相や大臣のやり方を観て来たはずです。
かれらはアイディアがあったはずもなく、ただ官僚に指示やハッパをかけてきた方々だったのではないでしょうか。
つまり、詳細化や具体化を図る方々は政治家ではなく、取り巻きの官僚だったのではとの仮説です。
このように考えると、時間が過ぎても、話されている内容は深くなることなく、同じ文言が話されることになります。
同胞はどなたも紋切り型の答弁ばかりであることも、そのように考えられる理由です。
いままで、ずっと続けられてきた代議士や、首相、大臣の手法のように思えてならないのです。
このような仮説ではないと主張される方がいると思います。
是非、どうして抽象的で、筋論の同じ文言だけが発信されているのか、どなたか解説していただきたいと思うのですが。
いかがでしょう。