日曜日(2014年1月26日)のTBSの時事放談で丹羽宇一郎氏が今まで聞いたことがない、示唆に富んだ話をされました。
趣旨はこうです。
「原発と原爆の被害国として、今後の在り方を考える国際会議を知事選の後に開催するようなことが必要では」とのことだったと思います。
この前に日本だけで原発0を訴えても、原発の放射性物質の飛散には国境なんてないことを考えると原発の有様は国際的に考えることが必要と言われた。
確かにそうだと感じました。
原発を稼働させている限り、原発の事故だけでなく放射性物質の飛散の可能性は移動を行う際の事故が考えられるでしょう。
核燃料の移動、核燃料の保管、使い済み核燃料の保管、廃炉の核燃料の処理、原子力船の排水など多くの場面で飛散することが想定されます。
これは一つの国の問題としてなく、国際的な課題として方向を明確化して各国の現状を踏まえて早期に対処方法を検討することが必要でしょう。
今度の知事選では是非この辺りのことを言及していただきたいと思うのですが。
いかがでしょう。