2015-08-13

高村氏の発言に対して一言

『安全保障関連法案を審議する参議院の特別委員会で、先に、外国軍隊への後方支援での武器や弾薬の輸送について、民主党の議員が、法案上、核兵器の運搬は可能になるのかと質問したのに対し、中谷防衛大臣兼安全保障法制担当大臣は、排除されないという認識を示し、「非核三原則があるので、想定していないし、ありえない」と強調しました。
これに関連して、自民党の高村副総裁は松江市で講演し、「非核三原則を持った日本が、核弾頭をアメリカのために運ぶことがありえないのは日本人の常識であり、無意味な議論をして不安をかきたてるのはやめてもらいたい」と述べ、民主党を批判しました。』
との記事が報道されました。
 
この発言の、「非核三原則を持った日本が、核弾頭をアメリカのために運ぶことがありえないのは日本人の常識であり」
の部分に見過ごすことができないことがあります。
 
アメリカから我が国に核弾頭を運んで欲しいなどと言われるかです。
 
まずないでしょう。
 
有ったとしても両国の政府は知らないことにしましょうとすると思います。ビジネスの世界でもあり得ることですから政治の世界では無いとする方が現実的ではないと思います。
 
そのように考えるのは私一人でしょうか。
 
核弾頭を運んで欲しいと米国が思た場合、誰にも分からないようにした形(第三者に分からないようにするのが世界の常識であり、核弾頭ですと明示することなどあり得ません。
 
いかがでしょう。
 
それが常識です!!
そうでありませんか!
 
現在の与党はあまりにもひどい論理を展開していると思うのですが。
 
そうは言っても選挙になれば集票する訳ですから、選挙人もその論理に加担していることになります。
 
おかしいと思われている方々は、あきらめることなく選挙の時にはそのことを考慮して投票しましませんか。