収賄,贈賄,使い込み,ねこばば,不作為など等,数多くの不正が行政の近傍で行われていることが報道されています。
このような事柄は最近起きていることではなく,明治時代,いや江戸時代,中国であれば2000年前から行われて来て,あいもかわらず行われてきていることがらでしょう。
ところで何故,俗に言う,昔から行政の近傍などで行われてきた事柄を無くすためのプロセスなどが考えられてこなかったのでしょうか。
あるとしたら知りたいものです。
確かに,刑罰があったこと知っています。
しかし,刑罰ではなくなってこないことは明々白々です。
何か他の手がうたれなくてはならないはずです。
ビジネスの世界では,それなりの学者はいろいろな場面での対処法を研究し,実践して成果を投げかけて来ています。
論文や本として出版されてきているのはご承知のとおりです。
このように考えますと,何故,行政の不正に対する対処法が研究・提案されてこないのでしょう。
古くて新しい課題の解決法が,今まさに必要な時期に来ていると思うのですが。
いががでしょうか。