以前にも書きましたが,これだけ高学歴の人口が増えてきたのに,何故社会や政治がすばらしいものにならないのでしょうか。
日々テレビのコメンテーターの方々の意見を伺っていると,なるほどと感じることが多々あります。
しかしこのような意見が数多くなっているのにもかかわらず,あいも変わらず与党が長期に居座っているのはどのようなことなのでしょう。
コメンテーターの意見を伺っていると,どちらが政策がすばらしいかに着目しなくてはならないような意見が多いように感じるのは私一人でしょうか。
確かに長期展望に裏付けられた政策の重さはあると感じます。
しかし,現在の状況はそのようなことに起因していないと思うのですが。
つまり,与党が変わらずに与党寄りの政策が施されてきたからだと思うのです。
それが,簡保の箱物施策の結果の現状であり,道路行政であり,薬害であり,食の偽装などの社会現象の原因となってきている構造的な問題から派生していると思うのです。
どの政党の政策がなどというレベルにないと思うのです。
まず政を実行する与党を変更することがこの構造を手直す方法だと思うのですが。
いかがでしょうか。