今、医療機関における医師の不足などが報道されています。
不足の解消にはいろいろな施策が解かされることが必要でしょう。
それに加えて必要と感じていることを述べたいと思います。
医師だけではありませんが、医療機関の職場の労働環境をよいものにすることがまず第一に必要だと思います。
現在の医師や看護士の方々の時間的な労働条件はあまりにも悲惨です。
一日でみれば休む時間がない、昼夜働きづめなど、余裕などないのが現状でしょう。
この主な原因は要員不足です。
確かに要員を増やすと費用がかかり、そうでなくても経営が困難な医療機関にとって医師などスタッフを増員することはとてもできないことなのでしょう。
しなし、増員を図るような施策が行われない限り、医師のなり手がいなくなったり、事故につながりかねない事態が起きるようになって行くでしょう。
なってからでは遅いのです。
ここで提案です。
医師の給与を10%程度下げて、休憩時間や当直空けの処理ができる体制にできる医師の数に増やすのはいかがでしょう。
看護士の方々は既に安い賃金で働いているので同じような対応は困難と思います。
医師の数を増やし、労働環境のよい医療機関にして行くのです。
医師の賃金を下げてまでもと言われるかもしれませんが、現在の原資に頼るかぎりそのような対処しか現実的にできないのではと考えるからです。
いかがでしょうか。
本当はそれに加えて現在医薬品で多額の利益を上げている薬剤メーカの利益配分も俎上にすることが必要でしょうが。