2011-01-28

東アジア経済圏の構築に当って

鳩山氏が提案していた東アジア経済圏の件ですが。

大変重要なコンセプトだと思うのです。

是非推進していただきたいものです。

ところで経済圏を構築する前にすることがあるように思えてなりません。

それは、東アジアの国々への「感謝」と「謝罪」を明確に表明することのように思えてなりません。

「感謝」であれば、中国、韓国などでしょう。

何故といえば、わが国の文化の多くは両国から伝来され継承されてきたからです。

漢字などはその象徴でしょう。

この姿勢を明らかすることが経済圏の構築に必須と感じるのです。

さらに戦争に対する「謝罪」です。

中国、台湾、タイなど東アジアの多くの国に「謝罪」をすることです。

このように述べると、多くの方から「そのような行為は国としてはできないのでは」と言われると思います。

そこで、従来国会議員の方々が使ってこられた「私人として参拝です。」との表現を参考にするのです。

首相が言う時は「これは公人ではなく、私人としての発言です。」と付け加えるのです。

このようにして東アジア経済圏の基盤を造っていくのです。

このようなことを地道に行った上で行うことが必要ではないかと考えます。

いかがでしょうか。

2011-01-17

小沢氏に一言

昨日はフジテレビに出演した小沢氏のことを述べました。

確かに政治家として筋が通っているのではとの印象はありました。

しかし、そうであるならば、自分のお金の問題に対して見解を詳細に展開していただきたいと思うのは私一人でしょうか。

期待したい見解とは、例えば次のようなものです。

「裏金と言われている献金に対しては、有権者の多くの方々はそのように指摘されているところではありますが、現在の法律のxxの第x条、○○の第○条などによってその指摘は当てはまることないことは歴然だと思います。
そのことから身の潔白は証明できると思っております。
現行法律に従えばそうであることはあったとしても、有権者からの指摘が続くのであれば、現行法律の改定や新しい法律の制定が必要と考えます。」

昨日のテレビでの発言の趣旨を踏まえて延長するとすれば、このような発言があってもよろしいのではと思うのです。

さらに踏み込めば、次のようなことを付け加えてもらいとも感じています。

「新たな法律が施行されれば、今回指摘されていることが法律に触れるだけではなく、今まで与党の方々なりが行為してきたことも多くあげられることになると考えます。長い与党政治を見てきた経験から言えば、多く方々が同様なことを頻繁に行ってきており、これも含めて是正する新しい法律がが必要であると考えます。」

つまり、指摘されていることは多くの代議士の周辺(秘書も含めて)であったと思うべきであり、小沢氏だけ問題ではないはずです。

この機会を、新しい法律の制定に結実すべきと思うのですが。

いかがでしょう。

2011-01-16

本日(16日)フジテレビに出演した小沢氏が本当の姿では

本日16日の朝の番組で小沢氏が話された2大政党制のこと、TPPのこと、日米交渉の経験などと、取り巻きがテレビのインタビューや出演した時の発言とを比較して、あまりにもニュアンスがあるので驚きました。

「小沢さん、お仲間に異なる情報発信をしないように指示してください」と言いたいです。

いかがでしょう。

小沢氏はそのようなことを指示する派閥がいやで、従来の与党から飛び出たのかもしれませんが。

一方、本日付の日経新聞の副幹事長に就任された藤井氏の記事の中に、与党の顧問である稲盛氏の「民主党には優秀な若手はいるが、青い」との発言があったとの話が載っていました。

これらから、なるほどと感じたはじめたことがあります。

本日の小沢氏の発言の趣旨と異なることを発信している取り巻き議員は、組織人としての経験がなく、上司相当が言っていることを支えられていないのだな、と言うことです。

長年与党を経験していた派閥政治の元の政党では、派閥が一組織として働き、当選回数が上下関係を造り、組織統制が図られてきて、その中で育った政治家は組織人と同様、上司が言うことを守り、口車をあわせることを無意識に学んできたのではないかと思い出しました。

しかし、現在の民主党は当選回数とは関係なく、誰でもが対等の資格で発言できる一人一人が独立したフラットな組織になっているのではないのかと感じるのです。

このことが稲盛氏の「青い」との感想を、小沢氏の取り巻きの発言の有様を、さらに小沢氏が仲間の統制を行わないことを生んでいるのではないでしょうか。

これらの現象を見ていますと、これからの代議士は組織人として活躍してきた方々が活躍でいる場にして行くことが必要ではと感じ始めましたが。

いかがでよう。

2011-01-06

おいしい農産物の生産が必要では

最近のお米やサトイモなどを食べていると30年ほど前の味と異なっているとお感じにならないでしょうか。

米は炊いた時のあの香りがしません。

サトイモは煮付けた際のあのサトイモ独自の味がしません。

このような野菜を生産されている方々に是非元の味を取り戻せないものかお聞きしたいです。

米は天日干しではなく、急速乾燥技術によって以前の味を失っているのではないのかと仮説を立てています。

しかし、何故サトイモの味があのように変化したのかの仮設は立てられていません。

農業に従事されている方々は当然知っているのではないでしょうか。

是非もともとの味に回復して下さい。

そしてその味を子供達に体験できるようにして下さい。

その子供達が成長した時には本当の味を求める人達になっているはずです。

このような味の復活は、もしかすると農産物の輸出に貢献するかもとも考えています。

現在のような味から本来の味に復活できれば、日本のものはおいしいとの評判がたつはずです。

いままでの味に慣らされてきた国内の人々には残念ながらその味の変化は分らず、反対に味が悪いと思われるかもしれません。

しかしながら、子供達への例えば給食に提供できるならば将来絶対そのおいしさが受け入れられるはずです。

是非復活させていただけませんか!

よろしくお願いいたします。

2011-01-05

看護師の方々の意識の中にヒントがあるのでは

農業や製造業などへの若者ばなれが話題にされていますが、参考になることの一つに看護師の世界があるのではないでしょうか。

医師の世界と同様に、看護師お子さんが同じ看護師になられている場合が数多く見受けられるのではないでしょうか。

そうは言っても、医師の場合と一寸場合が異なるのではと思うことがあります。

まず処遇です。

そう言っては申し訳ありませんが、それほど優遇されているとは思えません。

さらに職場環境もそれほど良いとは思えません。

つまり職業としては、客観的には、あまりなり手がいないような環境と思うのです。

しかし、意外と言うと語弊がありますが、親の職業の大変さを知っている看護師のお子さんがまた看護師を職業に選択しているケースが多いのではないでしょうか。

ここに何かヒントがあるように感じるのです。

多くの方からお話を聞い経験からは、「「ありがとう」と感謝される言葉がうれしい」とのことから看護師を続けられているとのことでした。

そのように考えると、若者離れがある農業や製造業ではあまり感謝されると言った場面があまり意識されないのではないでしょうか。

昔はご飯を残すと「お百姓さんに申し訳ないから残してはいけません」と言われた記憶があります。

これは感謝の気持ちではないのかも知れませんが、現在ではこのようなこともあまり言われていると思えません。

何が必ずしもよい処遇でない職種の看護師が選択されているのかを明らかにする中で、嫌われている職種への若者復帰のヒントを探すべきではと思うのですが。

いかがでしょう。