TPPが大きな話題になっています。
一方、東アジアで経済圏を創る動きもあります。
このような状況で何故わが国は東アジアの国々に声をかけるような動きができないのでしょう。
現在の与党の前の前の首相は東アジア経済圏の話題を持っていた人物です。
TPPも去ることながら、その東アジア経済圏を構築することに熱を入れないのでしょう。
釈然としないと感じるのは私一人でしょうか。
現在の世界の状況は欧州でもなく、米国でもありません。
まさに足元の東アジアこそこれから数十年の主役でしょう。
そこにわが国は位置しているのです。
でありながらこの有様、どうしたことなのでしょう。
確かに今までは欧米の一員のような、アジア・オセアニアの一員として、国際舞台に立ってきたと思います。
アジアの国としてよりも、欧米の国々の一員としての立位置にいたのでしょう。
このような感覚でいたので、アジアの国々からリーダーとして認められてこなかったのではないでしょうか。
残念でたまりません。
元の首相も自分で提言した「アジア経済圏」の構築のことを思い出し、行動(ネゴも含めて)していただきたいと考えますが。
いかがでしょう。