街路樹はどの程度考えてられて植えられているのでしょう。
街路樹への要求条件を考えてみたいと思います。
・夏日陰ができ、冬の日差しが入る効用があること
・街の美観を上げられること
・枝を切ったりする世話があまりかからないこと
・水不足が起きないこと
・秋の枯葉の量が多くないこと
などが挙げられるのはのではないでしょうか。
例えば、上のような条件を仮説にして現行の街路樹を考えますと。
冬には葉はなく日差しが入り、夏には葉が茂り日陰ができ、秋の落ち葉は少ないような木が求められることなります。
このような条件で現行の街路樹に選ばれている次のような木々はどうなのでしょう。
ミズキ、プラタナス、イチョウ、サクラ、ケヤキなど
何か当ってないような気がしてなりません。
つまり、街路樹を選ぶ際に、その目的が不明確になってるのではないでしょうか。
保守のし易さや価格などが優先されているのではなどと勘ぐってしまいます。
これだけエコが叫ばれているにですから、夏には電気にたよらず涼しい街にできる街路樹を植樹すべきと考えるのですが。
いかがでしょうか。