原案を2度修正したとのことを「他の審査委員は知らなった」との報道があります。
問題はそこではないと思うのですが。
確かに、修正の事実を知らせてなかったことは問題でしょう。
その前に原案と異なるものが公表されたのですから、修正されたことを知らされていない審査員は、即公表された時、そのことを問題にしなくてはいけなかったはずでしょう!
そうではありませんか!
いかがでしょう。
その時点のことをとやかく言う前に、問題にしなくてはならないことがあるのではないでしょうか!
それは、原案の段階で2年前のポスターに酷似していることをです。
そうではありませんか!
胸に手をあてて考えて下さい。
このことは決して模倣したということでは無くです。
商標にあるようなのでと言う前に、若手というか、中堅の審査員は「似ているのでは」位の見識を発揮すべきだったのではないでしょうか。
商標だけを検索するなどと言った、たわけたことを言っている前に、自分たちの見識だけで発見できたはずです。
何かを専門にしている方々は、その分野のことには当然アンテナが高く、何でもとは言わないまでも結構最近のことは知っているのが当たり前です。
2年前の重鎮とおぼしき方の展覧会であればそこに使われていたパターンには見覚えがあるのが当たり前でしょう!!
どうではないでしょうか!
そう思えば、思うほど、問題は「他の審査委員は知らなった」 ではないと思うのは私一人でしょうか。
若手、中堅の今回のエンベルムの審査員の方々の発信を期待いたします!!
本当のところを! です。
よろしくお願いいたします。