2009-11-18

マスコミの言っていることをリフレインする傾向では

事業仕分けが1時間で拙速だとか、一寸以前だと新しい与党では心配fだとか、一般の人にマスコミが問いかけると、全く同じ表現が帰ってくるのは、どういうことなのでしょう。

洗脳などという言葉が流行した時がありましたが、あたかもそのような感じを抱いてしまいます。

テレビのコメンテーターや報道の中でキャスターが言っている言葉をその言っているとしか、感じないのは私一人でしょうか。

あまりにも、そのままなのです。

このことは多くの人がテレビを観ている証拠なのでしょう。

であるなら、マスコミはもう少し突っ込んだ見解を言葉で表現されれば、一般の方々の発する言葉も代わるのではないでしょうか。

表現が変わるだけでなく、考える基も変わると思われるのです。

例えば、1時間が拙速であるなら、「いまま予算委員会などでは10億円以下の予算項目は5分の審議もされずに通ってきたのです。しかしその中にも無駄と称されるものを多く含んでおり、今回は60分もかけて審議されているのです。さらに今回の与党では事前ヒアリングを平均○○時間かけているのです。」

などとコメントすれば、一般の方々の発言もそれなりの発言になるように思えてならないような状況を感じるのです。

皆さんはいかがでしょうか。

あまりにもマスコミの方々の発言なり、報道が、ありのままに伝えられていないことを感じざるを得ません。

是非、方法の仕方なり、コメンテーターの発言なりを見直していただきたいと感じるのですが。

いかがでしょう。