2010-11-16

今回のことも適切に話がされていたら

今回の映像漏洩事件は「秘密の守秘」や「映像公開の是非」に話が行っていますが、そうなんでしょうか。

与党の最初の話す内容が、「組織のありかた」や「武器を使える公務員の問題」であることに言及していたら、現在のようなことにはならなかったのではと思えてなません。

「国の秘密」にもって行くのではない、銃器を保持している組織の一員が、国が外交上のことから混迷してる最中に映像を勝手に公開したことを問題にすべきだったのではないでしょうか。

公務員としては行政の長である首相の意図とは異なる行為を行ったのではないでしょうか。

指揮命令系統の判断に逆らった行為だったと考えられないでしょうか。

秘密を暴露でもなく、組織のありかた、公務員としてのあり方の問題ではないのでしょうか。

マスコミの方はどうしてそのような視点から突っ込まなかったのでしょうか。

国民はマスコミの報道に左右されることは、これまでのいろいろな事柄で実証されていると思います。

早い時点でどこかのマスコミの方が指摘していれば世論はまた異なる方向に行っていたのではと感じざるを得ません。

弁護士ご出身の代議士がたくさんいらっしゃる環境で、そのような発言が報道されなかったことは、どうしてだろうと思えてなりません。

いかがでしょう。