多くの政党の候補者が林立した選挙選が展開されています。
候補者について考えさせられることがあります。
それは若く、日本の代表的なT大学出身で、場合によっては官僚経験者で、50数年間与党を張っていた政党の候補者です。
シニアクラスの候補者がその政党から出馬するのは何となく違和感はありませんが。
上述のような方々が大手を振って選挙演説するのを聞いていますと大変違和感を感じるのです。
いかがでしょうか。
それは50年間の与党が何をしてきて現在に至っているのか本当に自分の頭で考えていただいているのだろうか、と言う感想です。
この借金の有様、社会保障、領土の話、公共投資の有様などなど、現在の有様に至っている元凶はどこにあったのか、彼らはどのように考えておられるのでしょう。
頭がよいといわれている大学出身の方々がその当事者の政党から立候補として、あたかも前の与党を責めるような演説をしているのを聞いていますと、何かがっかりする思いに駆られるのです。
いかがでしょうか。
新しく出てきた国を変えるような名前の政党の若い候補者も同じ思いがします。
継続されてきた長い年月の過去を分析することなく、勢いよく演説される若い方々を見聞きすると、自分の頭でもう一度考えてもの申してもらいたいと、思うのです。
いかがでしょうか。