今の産業構造を立て直すことが必要ではないでしょうか。
資源を輸入して製品を製造する枠組みを無くす試みです。
製造は人件費なりのコストの小さな国で行うのです。
現地法人としてわが国の製造会社相当のところが進出するのです。
そしてわが国では組立てを行うのです。
しかしこの組立てもコストがかかるのであれば、これもコストの小さな国で行うのです。
それでは何をわが国で行うかですが。
それは世界をめがけた製品企画なり製品コンセプトなりを行い、試作レベルの製造・組立てを行うのです。
このように書くと雇用が極小になってしまうのでは考える方々が多くいらっしゃると思います。
しかし、人口も減り、高年齢者も多くなるわが国では製造業は難しいのはないでしょうか。
これからは創造性があるホワイトカラーの働き手を多く抱えて、企画型産業を構築して行くのです。
そのためには教育の方向を変えることが必要です。
創造力を評価する教育に方向転換するのです。
時間がかかるでしょうがそれに切り替えることが必要でしょう。
そうすれば製造型経済から企画型経済にして行くことが可能と考えるのですが。
いかがでしょう。