数多くの地方自治体の財政が逼迫しているとの報道があります。
どこに責任があるのかよく考える必要があるのではないでしょうか。
まず地方自治体の長,およびその議会の議員に責任があるのではないでしょうか。
予算案が出れば審議したはずですから。
また予算案を作成した行政担当者にも責任があるのではないでしょうか。
地方自治体の財政の逼迫さは,だれよりも知っていたはずですし,専門家のはずです。
専門家が誤った判断をしたのですから,責任は重大と思うのですが,いかがでようか。
どこかで伺ったのですが,行政の担当者は責任を取れない,取らなくて良いと法律にあるとの記憶があります。
この辺りは法律の専門家に伺いたいと思いますが,責任はあると思うのです。
個人で責任が取れないのなら,行政組織全体で責任を取ることが必要と思うのですが。
さらに付け加えれば,住民にもその程度の長,議員を選出した責任もあるように思えますが。