何か問題が起きると官僚や,行政の担当者が責められる構図になっているように見受けられますが,このような認識は妥当と考えてもよろしいのでしょうか。
お金にからむ問題には行政の担当者だけでなく,往々にして政治家の秘書などがからんで来ているのではないでしょうか。
金額の規模が大きな予算の近傍では,特にそのような問題があるように思うのですが。
バックマージンの問題を肌で感じておられる新聞記者や,会社で管理職を経験された方々は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どうしてそのようなことが,何故,錚々たる会社の管理者を経験されてきたコメンテーターから発せられず,行政の担当者が悪いようなコメントがなされるのでしょうか。
ご存知ないと判断すべきなのでしょうか。
本当にそうであれば,実態を知らないコメンテータということにはならいでしょうか。
行政の担当者も責められてしかるべき方々とは思いますが,そこばかり責めていますと,問題の本質を見失うことが起きるのではないでしょうか。
官僚,地方自治体の担当者ばかり責めるのではなく問題の構造を見据えることが必要な時期に来てると思うのですが。
いかがでしょうか。