ガソリン税の関連で怒りをぶちまける方々が多いことが報道されています。
怒りは今ですが,その下地は戦後なりから始まっているのではないでしょうか。
与党が変わる確率が低い状態で60年近くも一つ相当の政党が予算執行に携わったいるのです。
考えてみても下さい。
銀行などでも横領などの不正がある場合の主な原因の一つに,担当者が長年同じ仕事に携わっていることが上げれるのは今や常識に近いことになっているのではないでしょうか。
そのようなことと同じことが起きてきたと仮説を立てるのはあまりにも短絡しすぎでしょうか。
国の予算の執行の場合には,さらにそれを囲む仕事を請ける組織がからみ,また予算の組立ての案を提案する官僚の人事には当然与党のいろが絡むのと考えるとしてもあまり外れていないのではないでしょうか。
このようなことがテレビのコメンテーターの方々があまり語らないのは何故なのでしょうか。
一つ一つの事象に理由をつけて語るのはあまり重要ではないのではないでしょうか。
根本的な構造的な問題があるのではないでしょうか。
今まさにこと辺りのことを考えなくてはならないと思えてならないのですが。
いかがでしょうか。