米国の都市部では高層ビルがありますが,地方では意外と平屋があるのには驚かされたことがあります。
あのように広い国でありながら,何故高層ビルが立ち並んでいるのでしょう。なにか首を傾けてしまうのですが。
広いから平屋でとは短絡的かもしれませんが,どうしても理解ができないのです。
最近では,モンゴルの首都や,アジア,中東の国々でも高層ビルが建てられています。
なにか勘違いされては,いないでしょうか。
確かに平屋よりも高層ビルは建築技術的言えば高度の技術だとは推察します。
だからと言って,平面が広く,人口の密集もそれほどでないところに高層ビルはないのではないでしょうか。
高層ビルがあると何か先進国になるような錯覚は醸成されていないでしょうか。
最近の話題で言えば,高層ビルはエコとでも言うのでしょうか。
そうとも思えません。
ここで高層ビルが地球規模で,本当に必要なのか考える時期に来ているのではないでしょうか。
最近,どちらかと言えば,歩けて生活ができ,平屋の建物で造られた都市の出現を期待しています。
いかがでしょうか。