官僚、特に高級官僚が天下って高給と、高額な退職金をもらっているそうですが。
今まで、特に戦後までは「偉い人は厚遇されている」ことは、知らされてこなかっただけに暗黙のうちに認めてきたのでしょう。
しかし、情報公開が行われてきた最近では国民の側にそのようなことを認めない土壌ができてきたように思います。
徴収できる税金が減り、赤字の国債を大量に発行してきた今での与党の政治姿勢が問われている現在、税金で賄われている官僚の処遇が原資の不足とは別次元で処理されていることは、全くあきれてしまいます。
官僚側からは「われわれの報酬は憲法で保障されている」と言われると思います。
確かにそうでしょうが、金額が絶対的に決まっているわけでなく、国の賃金の範囲の中で保障されているに過ぎないのだと思うのです。
当然公僕である国家公務員の賃金は原資(税金の徴収状況)に対応して、報酬の適正化が図られるべきです。
それに準じて、当然高級官僚の報酬および天下り先での処遇も適正化が図られるべきです。
偉い人であろうとも公僕である公務員に対しては厚遇なんてありえないのではないでしょうか。
是非この辺りを今度の与党は是正に頑張っていただきいたいと思いますが。
いかがでしょうか。