日航の経営が困窮していますが、その原因を明らかに説明されることが重要ではないでしょうか。
どこでも、かしこでも空港を作ってきた前政府与党の責任は大きなものだと思うのですが。
いかがでしょうか。
その結果が路線の新設であり、利用者不足からくる収益の悪化ではないでしょうか。
空港を作ることはあたかも利便性がたかまると言ってきたのだと思います。
確かにそのような面もあると思います。
しかし、うかがった見方かもしれませんが、空港を作って喜んでいるのは建築関係の会社ではないでしょうか。
長い期間での売上が見込め、その額も大きなものであることは、業者はありがたいと思っていたはずです。
マンション業者がマンションを建て続けなくては会社が存続できないように、建築業者も同じ構図です。
かれらは建築後の運用で売上を立てられる会社ではないのです。
まさに建て続けなくは存在できなくなる会社なのです。
この辺りにことを今度の与党は言うことが必要で、今後はこれを断ち切らなければならいと思いますが、いかがでしょうか。
無くすと言いたいのではありません。
この業種にも適正に予算配分をすることが必要ということです。
どなたかから、公共投資はGNPの向上に直接影響するので行うとお聞きしたことがありますが、そのような操作での景気回復は不要です。
多の業種が同じことを味わっているのであれば、そのような業種に予算が配分されるような施策を編み出すべきと考えるのですが。
いかがでしょうか。
今度の与党の皆さんには、是非この辺りを戦略的に考えて行っていただきたいと思います。