2011-04-08

現在の与党だけでなく今までの与党も問うことが必要では

今回の原発事故対応や大震災の対応をはじめ多くことが現在の与党に問われています。

確かに現在の与党こそ当事者であり問われる主体であると思います。

しかしながらこれでいいのでしょうか。

例えば原子力委員会の見解や東京電力の原発の状況など、原発に対する推進は元の与党の判断に大きく依存していると言って何か不都合があるでしょうか。

国会は与党だけでなく、野党も含めた審議と判断の結果であると言われるかもしれません。

そのようなことが言えることもあるでしょう。

そうは言ってもただ単に現在の与党だけが俎上にあげられている現状はどうも不可思議でなりません。

テレビのコメンテーターの方々、特に政治を専門にしていない方々から素朴な疑問として提起されていないことに何か腑に落ちません。

皆さんはどのように感じておられるでしょうか。

当事者はだれかということと、ここまでしてきたのはどこに原因があったのかがいつも同時に問われることが必要ではないのでしょうか。

結果責任だけでなく、原因を作ってきた方々にも大きな責任があるように思うのです。

どうしてこの辺りのことがマスコミで取り上げられていないのか強く疑問を感じています。

いかがでしょうか。

是非コメンテーターの方々から素朴な問いかけをしていただきたいと思います。