2011-04-16

原発の制御用コンピュータは大丈夫なのでしょうか

原発は電源がきれ、バッテリー、発電機も駄目だったとのマスコミでの報道がありましたが、原発の制御に使われているコピュータは大丈夫だったのでしょうか。

この辺りのことがあまり報道されていませんが。

大丈夫かと考える際、最低三つくらいの疑問があります。

・コピュータ自身(数多くのコンピュータがあると思いますが)は何も被害を受けなかったのか

・電源は大丈夫だったのか(無停電電源のことですが)

・コピュータの接続ケーブル(LANや通信回線)は大丈夫だったのか

です。

これらが大丈夫だったとしても、さらに疑問が出てきます。

・ところで電源が切れた後、電源が復旧した際にコンピュータは無事立ち上がったのか

・立ち上がったコンピュータは正常に動作しているのか

などです。

原子力関係の専門家のコメントを聞いていると、この辺りにあまり関心がないのか誰も言及していません。

どうしたことでしょう。

まさか駄目で、全てを手動に切替えてやっているということではないでしょうね。

全部ではなく一部が正常に動いているのかも知れませんが。

計器に接続されているケーブルや計器の電源線など不具合はないのでしょうか。

ないと考えるよりも、あると考えるのが今回の原発事故では常識だろうと考えると一寸気にかかります。

是非マスコミの方々にこの辺りにことを報道していただきたいと思うのですが。

いかがでしょう。