今までの地域の設計・開発は舗装道路、コンクリート、高層化、大形商業施設などがプロ都市設計家などによって推進されてきたと思うのですが。
彼らの発想には何か欠けたものを感じます。
今回の復興にはプロではない発想での智恵を出すべきと考えますが、いかがでしょう。
さらに言えば、いままでの延長ではない発想を期待したいと思います。
そこで現在の都市などの開発で問題と思っていることから、新しい復興の条件として次のようなものを提起したいと思います。
・単位とする地域はあまり大きなものにしない
高齢者と子育て世代が生活し易くなるように
・単位の地域は商店、住宅、クリニック、行政拠点などほぼ地域で完結する
高齢者、子育て世代が生活し易く
・道路は土密封形のアスハルトなどではなく、水分が通過して下の土に到達できる半密封形の道路とする
夏涼しく、水を無駄にしない
・道路には地域に合った広葉樹を植える
夏涼しく、冬は暖かくする
・5階以上のビルは建築しない
高層ビルの林立が高度文明でないことを実感できる環境を創る
・住宅は平屋とする
高齢者、子育て世代が過ごし易い家と家並みを創る
・大形商業施設は設けず個人業を核とする
遠隔地の会社や大形商業施設に雇用を作るのではなく、地域で生活できる雇用を作る
などです。
いかがでしょう。
現在の東京などの都市を真似したような街を創ることだけはさけられないものかと考えますが。