首相、県知事、市長は会社の社長、大臣は取締役などとアナロジカルに当てはめて考えることがよくあります。
本当に首相、県知事、市長、大臣は日々何をされているのでしょう。
どこかに具体的な仕事の内容は書かれていないのでしょうか。
会社の取締役であれば海外事業とか知的財産権とかの所掌範囲が決められており、その範囲で行われることに全て責任があり、しなくてはならないことを執行することが求められます。
社長は会社の経営方針を決め、分担された各所掌範囲の責任者である取締役に指示を行い、報告を受け、会社経営に必要となることを指示することが大きなミッションです。
日頃は、幹部などから上げてこられた案件を決済することが重要な仕事であり、その元になる会社方針を企画グループの方々を引き込んで策定することが最も重要なことです。
このように会社の長を捉えると、首相や大臣・県知事・市長などの仕事も同じようなことかとも推察できます。
会社では、かなり会社なりの状況を知っているものが社長なりのことをするようになることが多く、ほとんど事業内容を知らない方が社長になることは少ないと思います。
しかし、県知事や市長などは全くの素人がなれることを考えると、何故か実際の仕事内容を知りたくなります。
是非、市長、県知事、大臣をご経験されてこられて方々に情報提供いただきたいと思うのですが。
いかがでしょう。