派遣を生業にしている企業が大きな会社に成る構図はいかがなものでしょう。
一昔前なら,「搾取」という言葉が使われていたでしょう。
しかし昨今は,どこのマスコミもそのような言葉は使用していないのではないでしょうか。
確かにそのような言葉で表現してみたところで何も解決策などは見えてきません。
そうは言っても現状はそのような言葉で表されることが行われて来ているからこそ,派遣業務の会社の規模が大きくなっていると考えることは誤った見方なのでしょうか。
派遣切りを行っている会社が槍玉にあがっていますが,それだけでいいのでしょうか。
派遣を受け入れている会社は利益を蓄積してきているのだから,それを吐き出しても雇用を,と言われていることを考えますと,そのことは派遣会社にも言えることではないでしょうか。
この利益を吐き出すということで言えば,派遣会社こそ言われなくてはならないことではないでようか。
かれらこそ利益を蓄積してきているはずですし,そうであるからこそ成長してきたはずです。
このことを見過ごしての派遣問題の解決の糸口はないと思うのですが。
いががでしょか。