2009-01-31

官僚へは法律が大事

憲法に公務員は法に従わなくてはならない趣旨のことが記載されています。

個々の官僚があたかも悪いような報道がありますが,彼らは法律に従って行動しているのです。

法律に反する行動は許されていないのです。

つまり,現在のような法律を制定してきた責任の大きな与党にあるのです。

法律は国会が制定するので,国民が制定していると法学者は言われるでしょうが,実態は数の多い与党と官僚が案を作って,制定してきているのです。

このあたりのことを前提に考えなければ,実態を捉えることができないのではないでしょうか。

このように考えますと,官僚を槍玉に上げるのではなく,法律を作ることです。

勿論今回のように軋轢はあるでしょう。

しかし,法律を新たに作ることで防止できる可能性があることを頭の片隅にでも入れておいて下さい。

何か変わると思いますが。