2009-01-28

法律のオンブズマンが必要では

昨日もフグ調理といった,法律の不備も一因と思われる事件がありましたが。

食の安全に関する法律には,刑罰があまりにも軽すぎる(無いものもあるそうですが)ものが多すぎるように感じます。

法律の原型は明治時代に作られ,現在まで継ぎ足しで継続して来ているとも聞いています。

憲法改訂の話ばかりが取り上げられることが多いですが,その前に,刑法や食に関する法律などの見直しが必要ではないでしょうか。

この辺りのことは国家公務員に準じる立場の弁護士などの法律家は批評できないと聞いておりますが,法律学者の方々はどのような立場にあるのでしょうか。

現役の法律家が批判できないのであれば,オンブズマンのような立場を創り,現行の法律の評価をすべき時期に来てるのではないでしょうか。

公務員に関する法律,例えば官舎の法律なども,も対象にするのです。

現在,こらからの時代に合うように手を入れていくことが必要と思うのです。

いかがでしょうか。

蛇足ですが,この辺りの維持管理を適切に実行してこなかった長期政権の与党とそれを支えてきました官僚にも大きな責任があると思うのですが。