与党に若手と称する方々が「自党の改革」を訴えていますが。
現在のような,官僚の状況や,道路などへのお金の使いすぎや,食品などの偽装への対処の甘さなどは,まさに長年支配してきた与党が造り上げてきた事柄ということを意識して発言している方々がいらっしゃらないのはないでしょうか。
優秀な官僚の御輿の上にいた方々が与党の先輩たちであったのでしょう。
そして現在の若手の方々はそのことを意識することなく,自党の改革を言っているということを考えて見ていただきたいと思うのですが,いかがでしょう。
このまま継続すれば,たとえ改革を訴えてとしても,いままでの理解に苦しむ事柄がただただ継続されるだけでしょう。
この継続こそ,いままでの元凶なのだと思うのです。
確かに変わるためには政策論争が必要との見解も出されています。
しかし,現在の状況はそのようなことではないと思うのです。
継続されてきたことによって,暗黙のうちに是正する必要のない事柄のように受け止められてきているのでしょう。
このような構造を切るためには,まさに変えることしかないと思うのですが。
いかがでしょうか。