2009-08-11

自治体の長には実務家が必要では

自治体の長の選挙が続いています。

若い方々や、熟年の方々が立候補、選出されています。

長としてのスキルはかなり重要なものだと思うのですが。

熟年であればスキルがあるとは言えないと思うのです。

実務をいつまで(どの年齢まで)行ってきたかが重要だと思います。

神輿に乗って行ってきた管理者には実務経験が無いに等しいと思います。

なぜなら、予算の執行内容が自分の主張と合っているのかをチェックするには、実務家である官僚からの説明の内容から見透けなくてはならないからです。

説明としての理由付けは、どのようににもできるからです。

騙されることは多々あると思います。

会社の管理者を経験して、幹部説明を経験した方であれば実感があるのではないでしょうか。

自分のやりたいことがあれが、どのような理由をつけても幹部を説得されたのではないでしょうか。

理由を求めればどのような理由も付けることができると考えた方がよいと思います。

ここに騙される要因があるのです。

自分の公約を実行するとすれば、個々の予算事項に、かなり内部まで突っ込んだところまでのチェックが必要だと思うのです。

そのためには、官僚をスタッフにするのではなく、自分の右腕になるスタッフを10人位連れてのチェックが必須と考えるのでが。

いかがでしょうか。

その条件でもやはり、長には実務家としてのスキルが必要だと思います。

是非そのようなことを配慮して候補者を選んで欲しいものです。