2009-08-28

与党が変わらないことはそういうことに

本日の田原総一郎氏のメールマガジンで
「・・・ここまで徹底してしまったのはなぜだろう。
 私は、その理由はわりと単純だろうと思っている。
 それは、国民の多くが「このへんで一度、政権交代をさせたほうがいいのではないか、こんなに長く、1955年から一回も野党が政権を握れないのは異常だ」と考えているからだろう。
 「そんな国は共産主義にしかない。このへんで政権交代させたほうがいいのではないか」という思いを持ち、・・・」
とありました。

なるほどそうかと思わざるを得ない論調です。

テレビでは聞けないもののように感じます。

確かに一党が長期政権についているのは以前にも書きましたが、澱がたまってきていると思います。

いずれの党でもそうなると思うのが妥当ではないでしょうか。

そう考えますとマニフェストがどうのこうのとの論調がテレビ、新聞、コメンテーターの方々から提示されてはいますが、その内容で選ぶという行動が、現在本当に求められているのかと疑問を感じざるを得ません。

変えなくては官僚との関係、政府と業界との関係などがオッサーライできないのではないでしょうか。

どの党がなったところで長年つづけば同じことが起きると思います。

世界の国々を見ていても、そうなると予測する方が妥当でしょう。

しかし、継続的に変わっていくことが淀みをつくらず、澱のたまらない政治世界が構築できるように感じます。

理屈ではありません。

いかがでしょうか。