よく必ずしも器でない方がしかるべき地位につくと、地位が器をつくるなどど言われた時代がありましたが、最近の首相はいかがだったいでしょう。
前の与党の最近の3名の方々、および現在与党の2名の方々ですが。
どうもこの5代の方々には、その言葉が当てはまらないと感じていますが、いかがでしょうか。
多くの方々が1年近く首相になっていたにもかかわらず、首相の器になっていないように思うのです。
何故なのかと疑問が浮かびます。
勿論、器などという抽象的なもので人物をみることは暴論かもしれません。
しかしながら、首相としての判断なり、言葉なりが、らしく感じられないのです。
そこで仮設を立ててみたいと思います。
首相になると他の方の意見で、自分の考えなりを揺すってみることがないからではないでしょうか。
つまり、自分の意見を言い張り続けることを日常茶飯事に行っているからではないでしょうか。
勿論政党の党首でもありますから、他の方の意見で根拠なく主張が変わるのも変であることはあるでしょう。
しかし、自分らの主張するものが現在の状況に適合しない場合も多々あるはずです。
このような状況でも、今までの主張を言い張りつづけることが自己変革できない、つまり器になれないのではないでしょうか。
是非この辺りのことをどなたか発信してみていただけないでしょうか。