政治家、テレビのコメンテーターなどの発言を聞いていますと、現在見えていることに対する批評ばかりで、それに対する代替案などが示される場面にあまり遭遇しませんが。
どうしてなのでしょう。
コメンテーターは批判することが使命と考えているので、ああなれば、こう言い、こうなれば、ああ言う、ということなのでしょうが。
しかし、政治家であれば言ったことができる立場なのですから、是非代替案なりをお話していただきたいのです。
あえて言わせていただけば、いままでの与党の方々からは代替案に加えて、いままでの政策で現在問題になっているところに関しては、どのような施策が有効でなかったとか、あの法律がうまく働いていないとか、話していただきたいと思うのですが。
いかがでしょう。
だれが主体になって立法なりが行われたのかわからずに、あたかも現在の政府に責任があるように言われているような場面を見受けますが、冷静に考えてみるとかなり前からの問題であったのではと思われることが多いように感じられます。
もしも批判することが使命とお感じになっておられるコメンテーターの方がいらっしゃるようでしたら、是非この辺りも明確に指摘していただきたいと思うのですが。
いかがでしょうか。