毎日与党は叩かれています。モットモと感じていますが。
期待していることと遠く離れたことが日々行われているからだと思うのですが。
つまり、しっかりやるべきことを、していないからです。
勿論やりたくても法律の新設や改定が必要なものはできないことは分かっています。
ですから、先ずやるべきことに対して姿勢を示すべきだと思うのです。
「これがやりたい。しかしながらこれに対しては、しかじかの法律の制定が必要である」
とかの宣言です。
さらに
「やりたいことの一部で些細なことだが、これこれは是正できる」
と言って、与党なり、首相の判断でできることを、さっさとやることだと思うのです。
何故新しい与党が選ばれたかと言えば、いままでの与党がやってきたことを是正してもらいたいからでしょう。
昨日の報道でも、沖縄駐留米軍のグアム移転問題での費用の日本の支出割合を59%にするための米側の負担分の10億ドルを水増しし、後日米側がその10億ドルが不要なので減額したいとの申入れに対して、前の与党の方々が割合の変更を国会答弁しなくてならないとの理由でそれを拒否したと指摘されています。
このようなことが多々あったのでしょう。
原発問題でも使用済み燃料はいつまでも冷却し続けなくてはならないなんて知らされてこなかったのではないでしょうか。
これも前の与党の判断です。
このように前の与党の方々が行ってきたことは正す必要があると思うのです。
政権が変わってから以降、そのような思い切った判断なり、実行が行われたとの実感がないのです。
是非気付いて下さい。
そして今までの与党の方々が行ってきたことを、できるところから是正して下さい。
法律の新設や改定を必要でないところから。