「もったいない」から使い回ししたとの話ですが,もったいないのはそこではないのではないでしょうか。
もったいないのはお金を支払ったお客様の方ではないでしょうか。
もったいないと感じるならば,お客様に折り詰めにされて持ち帰ってもらうとかがあったと思うのです。
もったいないへの対処に知恵がでていないと思えてならないのですが。
いかがでしょうか。
もったいないと言えば,それこそ料理の値段が数万円などというのも,もったいないのではないでしょうか。
たかが一食の料理にそのような金額をかけるなんて。
料理だけでなく,提供されている場所などの空間と,場所を占有する時間もコストに入ってそのような金額になるのでしょうが。
しかし,べらぼうだと思うのです。
またお客がそのような条件でも来るのだからというご意見もあるでしょう。
とは言っても,もったいないと言うのであれば,お店側の論理ではなく,お客様側の論理が展開されてもいいのではと思う次第です。
蛇足ですが,社長会見で同席されていた弁護士の方々の見識が問われる時代に来ているのではないでしょうか。