地震災害が報道されていますが,外国の対応の報道を見ながら自分達のことを考える契機にすることが必要なのではないでしょうか。
地震だけではありません。
官僚の汚職も,食材の偽装も,支援された食料が一部の人々に優先的に配布されていることなども。
アジアに国々で起きている問題には,何か自分達には同じような問題をかかえていないような錯覚を抱いてはいないでしょうか。
自分達のところでは清廉潔白で他の国々が問題であるような。
しかし,よく見ると同じような問題が起きてはいなでしょうか。
以前に「想像力」が必要と言われた時代があったと思いますが,今まさに報道された外国の有様を見て批判するような態度ではなく,自分の周りの問題を想像することが必要なのではないでしょうか。
報道されていることを自分達の課題としてみることで,見かたとして重要な相対的な視点が醸成されると思うのですが。
報道されていることを,ただただ外国のこととして批判して済ますのではのではなく,想像力たくましく自分達の足元を見る契機にすることが必要ではないかと思うのですが。
いかがでしょうか。