TVなどのコメンテーターの方々は,何かあると理由と論理で組み立てられた理屈で理解して,どうすればよいのか展開するケースが多いのではないでしょうか。
本当にそれが適切なアプローチなのでしょうか。
軍事政権が人の派遣支援の意思を示した外国に否定の返答したことや,独裁政権の国への支援食料が軍部に流れていることなどのコメントはやはり理屈が展開されています。
確かに論理で組み立てられた理由なりは説得力はあるような様相を呈してはいますが,真の説得力には欠けているのではないでしょうか。
わが国の道路財源の扱いに関しても,理屈ではないところで展開されていると考えてもいいような状況ではないでしょうか。
整然とした論理では理解のできないことが,事実われわれの近くでも起きていると考える時期が来ているのではないでしょうか。
日頃のいろいろなショッキングな事件の原因を探るところでも同じようなことが起きているように思えるのです。
いかがでしょうか。
現在の時代は,今までの理屈で説得するような仕組みでは物事が解決する時代ではないようになってきているのではないでしょうか。
実際,多くの方々がすばらしいことをお話になります。
しかし,解決の糸口に繋がっていなっていないのではないでしょうか。
今まさに,理屈ではないような説得の方法を発明することが必要な時期にき来ていると思うのですが。
学者の方々,およびコメンテーターの方々のお知恵を拝借したいものです。