本日のTBSの『がっちりマンデー』で,シールの今後の動向で「食品に食しても大丈夫なシールで内容を表示することが・・・」というようなコメントがありましたが。
確かにこのようなことは起きるでしょう。
既に似たようなものに,海苔に宣伝を表示するようなことは商品化されています。
食品にシールを貼るようなことも遠からず商品化されるかもしれません。
しかし,このようなものが商品化されると,すぐにでもグローバル化する現状では,発展途上国での商品も輸出する場合に真似されることが予測されるでしょう。
経済的な発展途上国の衛生観念は経済同様発展途上というような認識が必要なのではないでしょうか。
決して発展途上国を見下しているのはありません。
わが国の昭和30年代から現在まで思い出しても思い当たることだと思います。
経済的に発展して来ているわが国では今でも食の偽装が当たり前のように継続されていますが。
食に対する技術は,今後は真似されても大丈夫なようなものに限るような行為が必要な時代が来ているのではないでしょうか。
このような視点はあまり言われてはいませんが,真に考えることが必要と思うのですが。
例えば,例に上げました食品シールの場合で真似されたことを考えますと,食べられるシール素材にインクジェットプリンターで印刷すりょうなことも予測されるのではないでしょうか。
真似されることを前提に考えながらの製品化を進めていただきたいものです。