2008-06-11

派遣法の見直しが必要では

派遣社員という表現はまやかしではないでしょうか。

労働者を斡旋する会社が潤っている現状は問題ではないでしょうか。

ある意味,働いている方々の労働対価の一部を合法的にピンはねしていると考えられるからです。

流動的な労働環境を造るという文言には,なるほどと考えられるふしはありますが,流動的な労働環境の整備の最初にやらなくはならないことは,このような法律を整備することではないのではないでしょうか。

何からやったらいいのかは今すぐに思いつきませんが,少し早すぎるように感じますが,いかがでしょうか。

そのことより,インターネット難民などということなど現在問題になっていることが多くの場面で起きている現状を考えますと,早急な廃止も含めた派遣法の見直しが必要ではないでしょうか。

雇用の不安定さ,賃金の低下など,社会不安の一因になっていると思うのです。

場合によっては今回の悲惨な事件の発端もそのあたりにあるかもしれないのではないでしょうか。

何はともあれ,派遣を専門にしている会社が合法化されているところから考えることが,これからの社会を形成して行く上で必須と考えますが,いかがでしょうか。