官僚ばかりがやりだまにあがっていますが,彼らだけが言及されるのはどうなのでしょうか。
数多く報道されています,あのような行為を見てみぬふりをしてきた与党なりに不正行為を言及して来なかったことに対する不作為の責任があるのではないでしょうか。
どちらかと言えば,与党の意向を汲み取った行為をする内に,あのような行為がまかり通ってきたのではと考えるのは考えすぎでしょうか。
反対に,表面に出ないところでの与党の代議士の行為を目の当たりにしてきた官僚は,ここまでは許される(分かっていても言及されない)と動物的に感じて来たのはないでしょうか。
また与党の代議士はもとをただせば官僚だったのはないでしょうか。
このような場面では,同じ行為をしている官僚に注意することができずに来たのではないかとの仮説は偏ったものでしょうか。
内部を知っているわけではないので,推測の域を脱しないわけですが,構造的にこのように問題が存在するとの仮説は立てられるように思うのです。
以前ににも書きましたが,澱が双方に溜まっているように思えてなりません。
人事権が与党に近いところにあることを考慮しますと構造的にそのようになることも致し方ないことなのかもしれませんが。
いかがでしょうか。