岩国市の市庁舎81億円,群馬県庁の総工費444億円などと報道されています。
ちなみに建物の高さは29mと127mです。
庁舎の建築にお金を掛けすぎではないでしょうか。
自治体の収入が少なくなっている現状で,その維持費も膨大なはずです。
普通,建屋の10%程度の1年の維持費になると思いますが,5%としても4億円なり,22億円となります。
建築時の費用もさることながら,維持費は年々かかりますから膨大な出費となるのです。
この辺りのことが報道されていませんが,この費用も無駄につながるものだと思います。
建屋の高さも維持費がかかる要因の一つです。
高くなれば,広さも大きなものになりますから,昼でも照明やエアコンが必要であり,掃除の費用もばかにならないはずです。
つまり建築費用の節約が話題になりますが,それだけでな立てた後の費用も含めて事実を知って判断することが必要だと思いますが,いかがでしょうか。
横浜市も市庁舎を作ろうとしています。
是非,計画に当っては建築費用だけでなく,維持費も入れて開示され,判断できることを期待したいと思います。