与党も野党も、収入が少なくなったので増税が必要という方々が多いのですが、本当でしょうか。
予算でしか考えられない官僚出身者の弁ではないでしょうか。
税収が少なくなったら、国としてやらなくてはならないことと、そうではないことを見極めることではないでしょうか。
さらに固定的にかかる費用と、流動的にかける費用との仕分けが必要でしょう。
固定的といっても、収入が少なくなって来ている時期の費用の立て方には知恵が必要でしょう。
流動的な捉え方にも、例えば今起きていることに処置するための費用とか、今対応しておかないといけない費用(現在であれば景気対策のようなもの)などの仕分けが必要でしょう。
つまり、税収が少なくなったら今まで同じように国がお金をかけるのは、一度止めなくてはいけないと思うのです。
現在ご活躍のビジネスコンサルの方々が講演会などで指摘いただきたいものです。
日頃ご指導なさっているのですから。
今まさに行わなくてはならないことは、どこに集めた税金を再配分するかです。
ただ単に道路建設を復活することではないはずです。
ゼネコンを立て直して、どうして経済全体が回復するのでしょう。
官僚と現在の与党のあり方を問わなければと思わざるを得ませんが、いかがでしょう。
税収が見込めない時代を迎えたのですから、集めた税金をどこに配分していくことが国全体で考えて適切なのか、今まさに、ここで一度立ち止まって、抜本的に考える時期だと思うのですが。
いかがでしょうか。