天下りを快しとしないような風潮になっていますが。
天下ることがいけないということではないのではないでしょうか。
天下る年齢になった時点で,報酬がべらぼうに上がって,退職金もそれに比例して多額になることに怒っているのだと思います。
それも天下った会社なりが自分で稼いでいればそれなりに理解できるのですが,大多数が税金でまかなわれているからです。
だから天下りを快しとしないとはあまりにも短絡しているように思います。
天下ったら,報酬を天下る前の80%にして年々5%下げていくような運用をしたらいかがでしょうか。
大体,地位があがると報酬が増えるようになっていますが,税金でまかなっている法人では,地位によって報酬が増えるような制度から,それと反対に地位に反比例して報酬が低くなる制度にして行くのも手ではないでしょうか。
あまりそのように言及されていませんが,考えてみてはいかがでしょうか。
このようにすれば,多くの人々は理解を示すのではないでしょうか。
また天下ろうとする方々も進んで天下ることはなくなるでしょう。
このような考え方はいかがでしょうか。