食品偽装,高級官僚の高給,外務省のワイン購入,刑罰の軽さなど日頃マスコミで報道されていますが,何か変だと思わないでしょうか。
変と言うよりも,何故こんななのか疑問を抱くことはないでしょうか。
これには法律がからんでいるからではないでしょうか。
法律は,期限付きのもの以外は一度決められたら,よほどのことがない限りなくなることはありません。
勿論改訂はしばしば行われています。
しかし,骨子や枠組みは変わらないと思います。
ここに元凶があるように思うのですが。
ほとんど場合,法律(または条例などの法律に準じた手段)で支えられているのです。
ですからたとえ個人や法人を責めたりしても,法律が認めていることはやっていいことなのです。
つまり,個人なりを責める前に,法律を変えるか,廃止することが必要なのです。
とはいってもそう簡単ではありません。
法律は国会で決められるからです。
しかし,現在のように多くの問題が起きています状況では,この辺りのことがもっと真剣に考えられていいように思うのですが。
いかがでしょうか。